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キャスト・スタッフ紹介

「アミーゴ」のステキな仲間を紹介させてください!

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ブレーンストーミングをする学生たち
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ミュージカル「アミーゴ」に関わってくださった、素晴らしいスタッフやキャストの皆様をこのページでご紹介いたします。

スタッフ約100人、キャスト約120人。

​アミーゴを共に作り上げてくださったファミリーに、

感謝の気持ちでいっぱいです。

三輪真理

みわ まり

音源制作/ウララシンガー

 Profile
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熊本県出身。広島在住の音楽家。

シンガーソングライター、ピアニスト。

教会音楽と童謡で育つ幼少期。

4才から高校卒業までクラシックピアノと作曲を学ぶ。

中学時代から作詞を始め、自ら歌を作り始める。

大学卒業後、友人らとバンドを結成し、ライブ活動をスタート。

現在、広島を中心にピアノおよびキーボーディスト、ヴォーカリスト、

作詞・作曲家、教会オルガニストとして幅広く活動中。

自身のバンドPeppermint Leaf のリーダーでヴォーカル&ピアノ。

2015年に自身の初のオリジナルソロアルバム『Retrospective』を

インディーレーベルからリリース。

アルバムには鶴谷智生(Dr)、白井アキト(Key)、山本連(Ba)が白鶴山としてアレンジおよび演奏で参加。

Peppermint Leafとしては『天使の翔ぶ街』

『星をカバンに詰め込んで』『アイノアメ』『天空サーカス』『Jaune』『Blanc』の6枚のアルバムをリリース。

Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q. 今回は何曲作曲してくださったんですか? A. 全部で15曲です! Q. すごい!15曲も。 曲を作る中でどんなことが大変でしたか? A. ミュージカルの曲を作ることが初めてだったので、ミュージカルの番組やトミー賞の授賞式を見て研究しました! 台詞に曲をつける難しさ、歌うキャストの子どもたちにあってるか、他の曲とのバランスはどうか…など、悩みながら作りました! Q. なるほど。 逆に楽しかったことは? A. BGM作りは楽しかったです!セリフのない場面の雰囲気を出すのにどうしたらいいかを考えるのは楽しかったですね! Q. 普段はどんな風に曲作りをされてますか? A. 曲作りしてる人はみんなそうじゃないかと思うけど、降りてきます! 曲が先のこともあれば、歌詞が先のこともあったり!考えて出てくることはないな。 ピアノ弾いてても降りてくることはなくて、全然関係ないことをしている時に降りてきます! Q. へー!面白いですね。 マリさんが大事にしていることは何ですか? A. 大事にしていることはその時その時で変わるけど、ここ1ヶ月はリラックスすることを大事にしてます。 Q. 何かきっかけがあったのですか? A. 割と頑張り屋で、努力して上達するというやり方で今までやってきて、うまく行かないのは努力が足りないからと思いやすかったけど、100曲書いたから、1000曲書いたからいい曲ができるかと言ったらそうではなくて、力を抜いた時にいい曲ができることがわかって。 解放された時の方がいい運も引き寄せるということが長く生きててわかりました。努力もするけど、日々なるべくリラックスして、いい気分でいることを心がけています! いい気分でいると何か嫌なことがあっても軽く流せるけど、悪い気分でいると何で自分ばかりと人のせいにしてみたり…だからいい気分でいるようにしてます! Q. ありがとうございます! 「アミーゴ」に向けて何かメッセージがありますか? A. 私はみんなの力を信じています! 仲間のうち、誰か1人でもいいから誰かのことを大丈夫と想っているといいのかなと。私がさあなさんのことを大丈夫だと想って、さあなさんがまた誰かのことを大丈夫と思うように、誰かが誰かのことを大丈夫と想って、結果みんなのことを信じてる状態になるから、そうなると自然と大丈夫になっていきますね。 最後に、アミーゴを通じて、関わった人みんなが新しい自分に出逢える、そんな気がします!だから終わった後も楽しみです✨ . ありがとうございました!

Q. アミーゴに関わることになったきっかけを教えてくれますか?

A. 年前にさあなさんとライブで共演したのがきっかけで出逢いました。

その時にオリジナルミュージカルなんて作れたらいいね!と話したら実はやろうと思っていると話してくれて。

「アミ 小さな宇宙人」は私も好きな物語だったし、さあなさんの宇宙好きに共感して曲作りで応援するよと伝えました!

Q. なるほど!そのライブの時に名曲「宇宙フェスティバル」ができたんですよね?

A. そうなんですよ!さあなさんが歌詞を書いてて、その歌詞にあることを本当に実現したいと思っていると話してくれて。 

それがすごく楽しそうで曲を付けさせてもらいました!

中原実優

​なかはら みゆ

(studio JEN)

音源制作・アレンジ

 Profile

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みゆさんと旦那さん.JPG

1994年生まれ、福岡県久留米市出身。

福岡県第一高等学校音楽科トロンボーン専攻、神戸電子専門学校サウンドクリエイト学科卒業。

 

卒業後は映像音楽作曲家の渡邊崇氏のアシスタントとして数々の映像作品の音楽制作に参加し、経験を積む。

 

吹奏楽やオーケストラでの演奏経験を活かした歌心のあるメロディーと絵画のように色彩豊かなアレンジには定評があり、映画/ドラマ/CM/ショーを中心に楽曲提供を行なっている。

studio JENでは主に作編曲を担当。

Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q.ミュージカル「アミーゴ」に関わってくださったきっかけを教えてくださいますか?

 

A.2024年夏、母に薦められて「アミ 小さな宇宙人」を読み、大きな衝撃を受け勇気をもらいました。

ここに書かれていることがもっと広まったらいいな、私に何ができるかなと考えていたところ、YouTubeでさあなさんが「ミュージカルを作ります」と宣言されている動画に出会い、すぐにさあなさんに連絡しました!

ミュージカルの作曲経験は少ないものの、壮大なアレンジには自信がありますと添えて。。

全く面識のなかった私をチームに入れていただきありがとうございます!

 

 

Q.制作に関すること・お気に入りの楽曲・苦労したとこ など

 

A.私は既に歌詞やメロディーが出来上がった楽曲を数曲、編曲(トラック制作)させていただきました。

方向性は物語と歌詞・メロディーが導いてくれるので、編曲作業はあまり苦労を感じませんでした。

特にお気に入りなのは、『キミに会いに来た』の展開です。アミーゴがレオに語りかけるところから始まり、アミーゴの心情に合わせて楽器が重なり勇ましく地球を目指して終わります。こういった編曲が自然と出来たのも、歌詞にぴったりな素敵なメロディーがあったからです。こういう曲の編曲は楽しいですし、難しくないのです。

 

 

Q .アミに対する想い

 

A .アミのお話はファンタジーのように見えて、全て本当のことだと信じています。大切なことを伝えに、地球まで来てくれてありがとうと伝えたいです。

 

Q.お客様や関係者の皆様へメッセージあれば

 

A.ご来場いただきました皆様、ありがとうございます!一緒に愛が溢れる地球にしていきましょう!

きくち  ゆみ

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キャスト:ウララダンサーなど

Profire

ハワイ在住の著作家。

2011年3月11日まで築200年の古民家で自給自足を目指し、持続可能な暮らしとセルフケアを学ぶ「ハーモニクスライフセンター」を創り運営。

現在、ハワイと日本二拠点でハ―モニクスヒーリング、 R F Iのコネクション・プラクティス、ハートマス研究所のコヒーランステクニックを伝える。

毎朝日本時間6時から「デイリーコヒーランス」のホストとして練習の場を無料提供中。

*誰でも入れます→ZOOM ID:8083349616  PW:369

Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q. 最初に自己紹介をしていただいてもよろしいですか?

 

A. アロハ!皆様、こんにちは。きくちゆみと申します。

私はハワイのコナというところに2011年3月から住んでいます。東日本大震災をきっかけに家族でハワイに移住したのです。

仕事は複数のことをやっていますが、一番長くやっているのは本を書いています。

それで、さあなとはこの「ハート知性」という本を出した時にご縁をいただいて、彼女が出版記念のお話会に来てくださって出会いました。

 

Q. ゆみさんが胸につけられている機械のことを教えてもらってもいいですか?

 

A. 今私がつけているこの機械は、私の心臓と脳がどれだけ繋がっているかということを測っています。

このインタビューを受けている間も、そこを意識しながら喋っている感じですね。

この脳と心臓を繋いで調和の取れている状態、「コヒーランス」って言うんですけれども、そのコヒーランスな世界を作りたいなと思って日本に来てます!

  

そして、その次に長くやってるお仕事が人間の体を診ることです。

あなたの体、私のからだ体の声を聞いて、その声に従っていますと健康が取り戻されるのでね。こういう工夫にした方がいいよとか、運動をこんな風にした方がいいよとかいう健康のアドバイスをするのが、アメリカではそれが一番流行っているというか、私たちがハワイで生活できてるのは、その仕事がうまくいっているからでしょうね。

 

その次に短くやってるのは、コネクションプラクティスという、コヒーランスの状態になったらどうなるかというのを多くの人に伝えています。

Q. アミーゴの中にもハートコスモメーターという機械が出てくるのですけど、本当に愛の進歩度を測れる装置があるということですね!

 

A. そうです!これ(胸につけている装置)ですね!ハートコスモメーターです。本当の名前はインナーバランスというんですけどね。瞬間瞬間に脳と心臓がどれだけ繋がっているかを測るんですけど…今はダメですね笑 喋ると(繋がるのは)なかなか難しいです。 私もまだ練習中です! ですから、日曜も土曜もお休みなしでずーっと2018年の4月26日から今日まで休まず毎日朝6時からzoomを繋いでやってます。そこで特徴的なことは、一回も私は病気でダウンしたことがないということです。 Q. それはすごいです。 A. 何があっても6時に起きて、夫婦喧嘩をしていても笑、喧嘩の漫才のまんまここに出ています。 ありのまま生きてます。舞台裏もありません。うちはもう全部公開全部オープンなんです。 Q. 毎日休まずに続けれる何か秘訣じゃないけど何かこう意識してることとかってありますか? A. それをやらないと自分の軸がブレるからですよ。それのためにやってます。 この本(ハート知性)の中にも書いてあるのですけど、愛を体現しに私たちは生まれてきてます。 さあなはまさにそれをやっている人ですね。私のお手本なんです。 ​ 彼女がフリーハグをやってた時のことをどこかで見て泣いたんです。まだ若い20代の彼女がひとりでやってて。その人がこのミュージカルのさあなだということは、もちろん後から知ったんですよ。 ​ フリーハグは外国では始まったんですよね。もちろん私は外国といつも行ったり来たりしてるので、それは分かってるので、私が戦争反対っていう、そういうやり方で何年もやってた時期に、ハグをしていて、ああ、こういうやり方があるんだ!これも平和のやり方だよねと、すごい印象に残ってたんです。 ​ 私もずっと戦争反対って言って来てね。拳を振り上げても私誰も殴りたいわけじゃないので、反対じゃないよ、これじゃないよねって気持ちがあったわけですよ。(フリーハグを通して)そこに気付けたんですね。 ​ 私は運動能力に長けてたり、踊る人ではないんですね。もちろんダンサーではありませんが、踊りが踊れるようになってきたんです。コヒーランスをしていると、いろんな意味でパフォーマンスが上がってきます。お仕事もそうです。お料理もそうですし、ありとあらゆる私のいろんな能力っていうんですかね、心臓が脳とつながるとより開花してくると実感してます。 愛と平和を自分の内側に作ることが大切。 ​ もともと私たちは愛と光、そこから生まれてきて、この肉体をまとっている間に教育されたり、常識を学んだりして、だんだんこの元々のピュアなハートから、みんな大人になったらばなればなるほど、いっぱいこう、鎧とか役割とか何だろうな、こうあるべきっていうのになって、がんじがらめになってて、みんな苦しんでますね。そうですね。死んでます。大人、大人の方が苦しんでて、子供でも苦しんでる子供もいっぱいいるしね。 それをこう本来のピュアなハートに戻してくれるのがこのコヒーランスなんです。この状態にいれたらみんな純粋で子供みたいで無邪気なんですよね。 Q. 大事なことを教えていただきました。ありがとうございます。 最後に来ていただいたお客様に向けてメッセージをお願いします。 A. アミーゴのね、このミュージカルは総勢120名かな。で作り上げたミュージカルで、あなたがここにいて、会場と一つになってね、この星、地球っていう星で、この広島から原爆が落ちて80年の日にですね、このアミーゴのミュージカルが広島で初演されるっていうのは、すごいこの地球にとってというか、人類の未来にとって意味があるんで、アミーゴのテーマっていうのは、地球を愛で結ばれた星にしようっていうね。 どうぞこのアミーゴ、あなたも一緒に参加して、一緒にこの日をね、楽しんで愛を体現しに生まれてきたことを思い出してほしいです。

上田洋平

​うえだ ようへい

キャスト:ハッサイ役

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Profile

錬菌術師/大地の杜人

 

生命の土台である微生物界が人の純粋な意識の響きとシンクロしていることを直感し、先人たちの叡智を引き継ぎ、人と大地の蘇生・繁栄を促す微生物醗酵液「スサナル」を開発。

わたしたち人の営みそのものが、あらゆる命の繁栄する促す「いのちの楽園」の創造を楽しんでいる。

Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q.自己紹介をしていただいてもいいですか?

 

A.淡路島に住んでまして、稲作をとても楽しんでいます。

僕がやってきたことは、人の意識の力を微生物にお伝えして、振動の高い発酵液を培養して、それを人々の腸内に届け、日本の国土に届けるということをやっています。

 

Q.あ、kirariにありました!あの発酵液を作られている方ですか?

 

A.そうそう。それだと思う。

スサナルという発酵液なんです。

お米作りもね、自分の営みの軸になってるので、稲作を軸にして生活営んでいて、それも楽しみながらスサナルを作ることをやってます。

 

Q.その意識の力を…というところをもう少し詳しく聞かせてもらえますか?

 

A.日本人がずっと古来からやってきたことでもあるんですけど。なんで神社でお祈りするのかとか、新月とか、満月の時にお祈りするのかっていうと、要はその人の意識の力をそこにおわります微生物さんたちにお伝えして、微生物さんたちが媒介をして、向こうの世界に届けるっていうことをやってるんですよ。 Q.え〜。 A.実はね、微生物なんですね。その媒介をしてるのがね。だから微生物がいることで、こっちからあっちも繋がってるし、あっちからこっちも繋がってるっていう、そこの橋渡しをしてくださってるので。その、何だろう、働きを認識して、人がありがたく微生物に接してたら、当然微生物さんも喜んでくださるんで。 だからその意識の力を使って、発酵液がいい感じに培養するんですよ。 そういう発酵液をやっぱり今すごく僕たちの体も必要としていて、細胞が40兆ぐらいあるのだけど、その中の最低58%以上は微生物でできてるんですよ。だから人がまず微生物が助けてくれているという認識がないでしょう。でも微生物さんたちはそこを気づいてもらえると勝手に喜ぶので、だから僕たちの体も喜ぶんですよ。それで体が喜んでると、いい感じになってくるっていうね。だから言ってみたら、微生物は本当に至るところにいるので、人の意識の力とすごいつながってるっていうか、表裏一体みたいな感じでね。 だから祈りが届くっていうのも、要は微生物がそれを媒介してるんです。 Q.実は私も量子力学がすごく好きで、細かくしていくと感情、意識も素粒子なのですけど、微生物も素粒子だから、その意識が微生物に伝わるというのは理解できます。 A.そうですよね。宇宙に存在してる素粒子も言ってみたら微生物的な存在で、もう宇宙の始まりから存在してたんですよ。 量子力学的な観点でいうとね、認識したら存在するので、だからせっかくこのこの宇宙に微生物が満ち溢れてるので、そこの認識があるないでは全く人の営み、行動が変わってきますよね。 Q.そう、見えないけどあるっていうことですよね。そこに意識を向けられると感謝の意識が微生物さんに伝わって、微生物さんが喜んでよい現象を起こしてくれるということなのですね。 Q.淡路島に来られる前は何をされていたんですか? A.幼稚園の時から世界眺めて違和感しかなかったんです。なんかおかしなことが多いなと感じていたんです。 みんなお金お金って言ってるし、お金は死んでも持っていけないのにとか。あとは何かこう上っ面でしゃべってるところとか見えてて、なんでみんな面白くないことを続けてるんだろうと。 そういうところに疑問を持ってしまってて。 けど親は厳しいもんだから、受験、受験とかなんだとかいろいろとりあえずやっとくかとなって大学まで行ったけど、なんだこれみたいな感じで生きて。鹿児島で生まれたので東京行ったら何か楽しいことでもあるのかなって思って大学は東京に行ったのだけど とりたてて面白くもなく。東京でとりあえずやることも見つからないんで、銀座でバリスタしたりとか、人が作り上げた世界のことを体験してみたけど、それこそアミ小さな宇宙人じゃないけど、なんで俺生きてんだろうとか、愛って何だろうとかそういうことばかり 働きながらずーっと考えてて。 それである時にね、愛っていうのは考えてもわかるもんじゃないんだということがわかって。感じたらいいんだってことに気が付いて。 ​ 自分は宇宙の一部なんだということをちょっとずつ感じるようになって。何かそれを感じてたら、今やってることが急激に面白くなくなって、じゃあ全部やめたってなって、仕事もやめて、住むところも解約して旅に出ることにしたんです。 旅に出てみたら、いろんな人との出会いが勝手に始まって、同じように疑問を抱いてる人たちと繋がって。この世界の道をもっと楽しく美しく豊かに過ごしていくにはどうしたらいいか考えるようになったんです。 そして環境問題について考えることがあって、その時にそもそもの自然を知らないということに気付いて屋久島に行って、やったこともない山岳ガイドをすることにしたんです。 それで、いろいろそのガイドの先輩から色々教えてもらいながら、モノノケの森とか縄文杉とか、屋久島の山々をお客さんに案内することでそこでいろんな自然環境を体験させてもらったんですよね。ただ住んでいるだけだったら、大雨の時に縄文杉に行こうなんて思わないじゃないですか。 でも仕事だといろんな条件の時に、どんなに悪条件でもやっぱり行くんですよ。でもそんな悪条件の中でも、ふっとした晴れ間が見えた時の美しさとか。もうただただ雨の時とか。いろんな状況を体験させてもらって。 もう雷が鳴るような時とかね。本当にいろんな美しい景色も見たし、自然の厳しさも同時に体験したし、いろんな顔を見させていただいてね。本当に美しくて、生きた空気と、澄んだ水と太古の森、地球の美しさと出会った感じで。そんな生活をしてたんですよ。けど、東京を知ってるからまた疑問が出てくるわけですよ。 人と自然がどうやったらもっと繋がるんだろうと疑問が出てくるわけです。そしたら3.11が起きて。 そして福島第1原発の事故があったじゃないですか。テレビで見てたら、いろいろな人間模様があって、福島第1原発という現象は一つしかないけど、いろんなものの見方、いろんな立場、いろんな対応っていうのが一つの物事で、あれだけすごいはっきりとわかれてて。 本当にいろんなものの見方、立場があるんだなってこともわかったけど、何かね、隠したい、責任逃れしたいとか、そういうのも見えた時に、その心持ちは自分の中にあるし、それを責めてしまってる心持ちも自分の中にあるし。それを解決したいって願ってる自分もいるしね。その問題から逃げたいって思ってる自分もいる。テレビとか景色とかSNSとかで流れてくる全部が自分の中にあったので、あー、もうこれは本当にみんなが起こした、僕が起こしたって思ったんですよ。 この事故はみんなの集合意識が起こしたなと。だから僕だけの責任じゃないけど、僕の責任でもあると。誰も悪くなくて、みんなが悪いという、何かそういうことをすごくあの事故で感じて泣いてしまって。 その時に沸いた二つのキーワードが 「人の意識」と「微生物」だったんです。 その時はわからなかったけど、そこからその2つのキーワードに導かれるようになって。意識のことを勉強するご縁がいっぱいあって。 その意識をどうやって作物とか微生物に伝達したらいいんだろうと考えていたらお導きがあって気付いたら淡路島に移住してました。 ここに来たのはいいけど、何したらいいんだろうって全然分からなかったんだけど、でもご縁が広がり出すから、ここにいるしかないなと。 日本の農業の現状とか、不調和物質は微生物で解決できるということを認識してたし、淡路島の大地の現状もひどくて、めちゃくちゃ美しい微生物がまわっている世界と、淡路島の農業で使われてる土地の状態を見た時に、その衝撃がものすごくて。この日本の農業がほんとに全然微生物と真逆の世界で廻ってるんだなと。そしてそのことを知っているんだったらやるしかないなって思って、訳もわからず、ちょっと農業のことやり始めたら微生物を培養する師匠と出会って。それをやり始めたらスサナルという発酵液の形になっていったんです。 その発酵液で人も元気になるし、土地も元気になるよっていうのがわかって。 地球の構造と私たちのこの体の構造っていうのは、愛、言ってみたらフラクタルっていうか、相似形なんだっていうことが体験的に分かってきて。 土地が汚れてるのは、人間の体内が汚れたからで、土地を綺麗にするのも大事だけど、体が綺麗になったら、土地も汚そうと思わないだろうと。体ががきれいになったら、土地もきれいになってくるというね。そこに気付いたんですよ。 そこに行き着いて。今淡路島なんですね。 Q.洋平さんが大事にしてることって何ですか? A.僕が大事にしてることは純度ですかね。 Q.純度?具体的にいいですか? A.何て言ったらいいのかな。自分がやってることの純度を高めていくこととか、喜びの純度を高めることもそうだし。 あとは分かち合うこと。そもそも誰のものでもないもの全部を、美しくて、豊かなこの星をね。そもそも分け合えばいいっていう話なんです。そもそも豊かなのでね。だからそれをどうやって分け合っていこうかみたいなところとかね。そう考えたら純度がまた高まっていくし、 Q.純度が高まっていったらどうなりますか? A.高まっていくと、楽で心地よく楽しくなりますね。 Q.わかる気がします。何かちょっとでもこうモヤっとしたこととかっていうのをやめていくということですかね? A.うーん。ちょっと違ってて、自分の中にあるものをないものにできないし、怠惰な自分とかどうしようもない自分とか、それを認めていくということですね。 Q.なるほど。周りで起きてることも自分が起こしているという先ほどのお話に繋がっているのですね。 全てを受け入れて認めることで純度を高めていくのですね。深いです。 Q.ところで、さあなとはどうやって出会ったんですか? A.それも微生物が繋いでくれたんだけど。発酵液を、飲んで、すごい衝撃を受けてくださった方が広島にいて、その方が僕がやってる微生物の培養講座をkirariで開催してくれて、その時に出会いました。 そして大策さんとさあなさんお二人が素敵なもんだから、その後も何度か行かせてもらったり、去年の夏ぐらいに淡路島の田んぼに来てもらったりね、その時からこのアミーゴのお話が出てたから、力になれたらと思ってました。 Q.今回はキャストとして出演されるんですよね? A.そうそう。ソーラーパネルを作る人かな?まぁ悪役なんだけど。 ありがたいよ。絶対自分の中にいるからその存在があるわけだから。だから嫌がるより その存在もあるんだなと認めると、分離も生まれないし。自分の中でそういう存在も含めて統合していけたら、今以上に生きやすく楽しくなるじゃん。そう思います。 Q.そうですね。深いです。最後にお客様へのメッセージをいただけますか? A.本当に人にしかできないことがあって、いろいろな出来事あって、それこそ嬉しいとか悲しいのが、悲惨なこともあれば、許せないこと、どうしようもないこともあるんだけど。でも本当にこの地球に喜びを放つっていう、もうそれっていうのは本当に人しかできない愛、それをこのミュージカルを通じて、いろんな年齢層の方々がひとつになってやってることに、心を震わせるっていうことの価値観ね。その震えてるものっていうのが、この地球にとっても、自分にとっても、めっちゃ貴重な宝物なんですよっていうことをお伝えする機会になるんじゃないかなと思ってますね。 震えてることが本当に宝物なので。 みんなでこの星の振動数を上げる機会にしましょうよ。僕らも望んでるし地球も望んでるし宇宙も望んでる。 望んでいることをやろう。 Q.ありがとうございました。

杉江慶子

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すぎえ よしこ
Profile

NHK BS ハイビジョン音楽番組「響き」に楽曲を提供し、第11回日本プロ音楽録音賞で「題名のない音楽会」に次ぎ、優秀賞受賞。

東北電力、茨城環境センターのアトラクションの音楽を手掛ける。

呉南特別支援学校の校歌を制作。

広島グランドプリンスホテルのチャペルウエディングをプロデュース。

Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q.どんな風にいつも作曲されるんですか?

 

A.フィーストインプレッション大事! あまり考えすぎない方がいいみたい!

 

Q.大切にしてることはありますか?

 

A.元気じゃないと何もできないので、しっかり食べてしっかり寝ます!

 

Q.どうやったら愛溢れる世界になると思いますか?

 

A.みんな、自分を大切にしつつ、同じように周りの人も大切にして生きる事!

 

Q.皆さんにメッセージをどうぞ

 

A.どんなに辛い事があっでも助けはある! あなたは1人じゃないよ!!

TOMOKO

Profile

音楽家/ピアニスト/ピアノ講師/伴奏/作曲 3児の母

 

3歳からピアノを始める 中学2年の頃、突然倒れ一時期ほぼ寝たきりに。

回復期間中に急にピアノを弾きたくなり1音出したとき『生きてる』喜びを感じ、その時から自分の中から音が出てくるようになり、その音を紡ぐ作曲を独学ではじめる。

 

23歳頃から演奏・伴奏活動を始め、レストランでのピアノ演奏の仕事を経てオカリナユニットLiricoのメンバーとなり、メンバーの死をきっかけに解散するまでの約10年間、伴奏・作曲を担当した。

 

被爆ピアノと出会い、ピアノからの愛と平和への祈りのメッセージ性を感じる音に共感し、被爆ピアノのコンサートにオリジナルのソロ演奏で出演

 

2009年 1stオリジナルCD『山桜花』制作発表

3人目の妊娠出産を期に産休育休期間を経て、2018年 自身が所属するボーカル&ピアノユニットソライロ花音のオリジナル曲『愛しきかな我が家』が福岡の住宅コーディネート会社プロトハウス事務局のフォレストバーンの家のイメージソングに選ばれ 福岡で収録&コンサートを行ったことをきっかけに活動再開

 

ソライロ花音1stコンサート直後 2018年の豪雨災害で被災

家が半壊して住めなくなり引っ越したが たくさんの方々にあたたかさ、やさしさに支えてもらい乗り越えられた経験から 音楽を通じていろんな人たちと繋がり いのちの輝き 喜びを共感共鳴したい、という思いが強くなる。

 

2018年から2023年の間に

シルバーカー&介護用品のお店『楽々屋草津店』のテーマソング

チャリティー絵本『魔法の手』のテーマソングを始めとする数々のオリジナル曲を制作発表

 

2023年『たまごとやさしいわにのうた』制作

クラウドファンディングを通じてCD化が実現

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Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q.つくってくださった曲は?

 

A.二幕に出てくる「あなたのことが大好き」です。(編曲はマリさんがやってくださいました)

 

Q.メロディーの付け方やお気に入りポイントや思い入れなどあれば教えてください☆

 

A.さあなさんから素敵な歌詞のたたき台をいただき、それが、普段わたしたちが何気なく使ってる物たちからわたしたちへの、愛あふれるやさしくて可愛らしいメッセージだったので、それがそのまま伝わるといいなと思いながら、曲にしました。

 

なるべく、物たちが私たちにしゃべりかけてるような感じに聴こえるメロディー展開を意識しました。

 

Q.アミーゴに関わる皆さんやお客様へ一言!お願いできますか?

 

A.ぜひ、お子さんやお孫さんたちとご家族みなさんで楽しんでくださいね。きっと、心に、なつかしくあたたかい灯火が灯りますよ。 

ハンカチ必須‼️ だいじょうぶ‼️ わたしたちみんなアミーゴ仲間😊

2019年に主催した復興&地域活性化イベントでのLIVEペイントとの共演をきっかけに 学生時代から自身の息抜きや癒しのためにやっていた 場や人の空気感を感じて出てきた音やフレーズを アートするように紡いでいく「即興ピアノ演奏活動」を開始 即興ピアノ演奏や音の探求を通じて、 芸術・医療・福祉・教育などに貢献していきたいと、活動中 現在ソロ演奏活動の他、様々なジャンルの奏者やアーティストたちとの共演を展開。 県内外のホテルやイベント、ギャラリー、カフェ、学校教育施設などで演奏している また、自宅でピアノ教室を運営の他、 福祉施設等での音楽サロンや歌声喫茶の伴奏、歌の回想法を活用した認知症予防プログラム『懐かしの玉手箱をあけたら』を仲間たちと行っている 2022年誕生した 歌、パーカッション、篠笛、書、アート、舞、映像など、芸術を通じて他文化尊重を目的とするプロジェクト『和のわ』の発起人

​鳴瀧なのは

なるたき なのは
Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

レオ役

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Q.レオ役のなのはちゃん、今日はよろしくお願いします! なのはちゃんは今何年生ですか?

A.6年生です。

Q.ミュージカルはいつから始めたの?

A.ダンスは3歳くらいから始めていて、ミュージカルは小学3年生くらいから始めました。

Q.きっかけは何かあったの?

A.はい。お姉ちゃんが先にやっていて、お姉ちゃんに憧れて始めました。

Q.今回も出演してくれるほのかちゃんだね! あのパワフルな歌声にわたしも憧れる。今回はね、主役のレオを演じてくれる訳だけど、選ばれた時ってどんな気分だった?

A.選ばれた時は嬉しかったけど、なのはに主役ができるかってちょっと不安もあったし、嬉しさと不安が両方ありました。

Q.オーディションが終わって1年くらい経ってあともう少しで本番を迎えますね。今の気持ちはどうですか。

A.もうそんなに近づいているっていうのが、実感が湧かないし、おっきいところでやったことがほとんどないので、やっぱりどういう感じなのかっていうのがずっとわかっていなくて、ドキドキです。

Q.本当に大抜擢だったんだね。今回は1,100人入る大ホールでの舞台になるけど、やっぱり緊張する?

A.結構、緊張はします。

Q.そうか、見てる側はそれを感じないからすごいよね。ゴールデンウイークにね、広島に来てくれて、大阪チームのみんなと一緒に合宿したんだよね。とても濃い時間を一緒に過ごさせてもらえて、あの日をきっかけに広島メンバーも気持ちが切り替わった感じがあったのよ。

A.3日から来てました。3、4、5、6日まで。

みんなお泊まりして、すごく近くなったし、初めて広島の人たちと一緒にセリフ読みとかできて楽しかったです。

Q.なのはちゃんの将来の夢は何ですか?

A.できたらいいなって持っています。

Q.なのはちゃんが大事にしていることって何ですか?

A.いっぱいあるんですけど、今大事にしていることは毎回同じような演技をするんじゃなくて、こうしたら楽しいかなとか、ちょっとセリ日の言い方を変えたりとか、いろんな捉え方を見て、セリフの解釈とかも考えてます。あゆこ先生に言われることがとてもわかりやすくて、その通りにやってみたらうまくいったりするからすごく楽しいです。

Q.レオからのメッセージ、ミュージカルアミーゴでレオを演じてみて、みんなに届けたいメッセージって何かありますか?

A.多分お客さんも、レオとかアナベルとかと同じ気持ちで、なんで? と思うこともいっぱいあると思うので、アミーゴに教えてもらったことをこれから一緒に生かしていってほしいなと思います。

Q.終わった後から始まるっていうかね、その想いが伝わっていってみんながレオになるっていうか、今日ここにきてくれるお客さんたちはみんなきっとレオなんだと思う。

A.そのただ見るんじゃなくて、何か感じるものがあったりとか、これからこうしていこうみたいなことをお客さんが感じられるといいなと思っています。

Q.そうだね。きっとなる。ほんとありがとう。

東 未結

​あずま みう
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アミーゴ役

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Interview     Interviewer:林恭子(きょっぴ)

Q.アミーゴ役のみうちゃん、まずは自己紹介をお願いします。

 

A.はい。高校1年生の東美結です。アミーゴ役をやらせていただいてます。よろしくお願いします。

ミュージカルはずっと前からやってて、初めて舞台に立たせていただいたのは、小学3年生の時でした。

 

Q.ミュージカルを始めたきっかけは?

 

A.劇団四季のミュージカルに連れて行ってもらって、その中で一つやりたい役があって、それをやりたいとお父さんとお母さんに伝えて、始めました!

 

Q.ちなみにその時は何を観たの?

 

A.劇団四季のあの時はライオンキングを観ました!

 

Q.そうなんだ!さあなとそこですでに舞台越しに会ってたかもしれないね。

 

今回、ミュージカルアミーゴで主役のアミーゴ役をやってくれるみうちゃんですが、選ばれた時ってどんな気持ちだったか教えてもらってもいいですか?

 

A.選ばれた時は嬉しい気持ちと驚きが混ざって。自分はアミーゴにはならずに他の役をやるんだろうなって思ってたけど、アミーゴ役が決まって本当に嬉しかったです。また自分がなれたんやっていうびっくりもありましたよ。

 

Q.そこから始まって、この1年経って、公演まであとわずかというところまで来ましたけど、この1年間振り返ってどうでした?

 

A.アミーゴっていうミュージカルはとても意味がこもっているんだなっていうのを、もちろんこの1年間ずっと考えてきたし。

やっぱりこのミュージカル自体がとても好きになりました。

 

Q.どういうところが好きになったとか、教えてもらっていいですか?

 

A.このミュージカルは地球を愛の星にというメッセージ性がとても強くて、頭では分かってるけど、実際に動けないっていう人が多いのが現状だと私は思っていて。その上で、アミーゴって良いところも映して、悪いところも映してる。

だから地球人のアネーダとかが出てきて、悪いところも表現してあって、あれはやり過ぎなのかもしれないけど、でも、じゃあ、どうしたら愛を持った社会人になるのかを実際に可視化されてるのがとても私的には好きです。

そして、そのメッセージを伝えるという役割がありながらも、最後レオとアミーゴが別れるっていう感動もあるので、ちゃんとした物語っていうところが私は好きですね。

 

Q.みうちゃんが、いつも心の中で大事にしてることって何かありますか?

 

A.私はいつも決めてるのはやっぱり自分がいつも正しいと思わないことです。

私が生きてきた中で、やっぱり決めつけられることってたくさんあって。

私は結構今まで周りに見せてきた性格は明るい方で、だから結構のほほんとしてて、なんか周りの人には努力してないじゃないけど、そんな風に見られることもあって。だから練習してる時にこうだよねみたいな話してたら練習してるんだっていう会話が結構あったりするんですよね。つまりその自分が正解というよりか、相手を見て、この人はこういうタイプだろうと勝手にイメージを持つけど、そうとは限らないから、決めつけるのは良くないなって自分の経験的に思っています。

私はやっぱりその人を見て決めつけたりとか、これが正解っていうのをなるべく追い払うようにはしてます。

 

Q.とても大事なことだよね。私は子育てをしていてそこに気付かされたよ。決めつけるとその子の可能性に蓋をしてしまうと思ってる。

高校一年生でそこに気付けてるのがすごい。

それでは最後の質問ですけど、アミーゴのみうちゃんからみんなに伝えたいことって何ですか?

 

A.やっぱり今このメッセージをパンフレットで見てる方、多くの方はきっとアミーゴ見に来てくれると思ってるんですけれども、やっぱり見る時に、普通のミュージカルみたいに、ただ見るだけじゃなくて、よく耳を澄まして、ちょっと頭をフル回転しながら観てくださると、とても刺さるものがあると思います! その舞台に没頭して、見て帰ってくださった時に、何か一つでも愛を持てるきっかけとなる言葉とかを覚えてくださったらなって思ってます。

 

Q.ありがとう。お話を聞きながら、もう1個だけ聞きたいことが出てきたんでいいですか?

1年前のアミーゴが決まった時のみうちゃんと今のみうちゃんを見てみて、何か大きく変わったことって何かありますか?

 

A.やっぱり考え方が全く変わりましたね。

 

Q.どんなふうに?

 

A.私はちっちゃい頃からあゆこ先生やダンスの先生から世界のあまりよくない現状とか教えてもらっていて、このままではいけないということはわかったけど、じゃあ、どうしたらいいのかということはわかってなくて。

でも、アミーゴの私が言うセリフの中にやっぱり愛を伝える人なりの言葉が書かれていて、私はもちろん地球人なので、これどういう意味だろうっていう意味が分からないところがあって、それの意味をあゆこ先生と考えて分かった時に、考え方が違うなって思って。演じる前は普通に言ってただけだったけど、一年やってきて今意味が分かって、自分の世界の見方や考え方が変わりました。私がこれからやっていくこともわかった気がします。

 

Q.すごいね。本当にアミーゴになったね。

そんなみうちゃんが伝えてくれるメッセージをぜひ一人でも多くの人に受け取ってほしいね。

 

A.はい!ありがとうございました。

あゆこ & さあな 対談

 苦労話は?

あゆこ:「苦労だらけだけど、自分では苦労と思っていなかったよ。

さあちゃん(さあな)のことを私はよく知ってるから、色々なことが予測通りだっt(笑)」

さあな:「おー(汗)」

あゆこ:「さあちゃんの得意な『人を惹きつける力』を使ってもらえたら、あとはフォローするよ!と役割分担の思ってやってましたね」

さあな:「人を惹きつけるって言うのは・・・自分の特技だっていう自覚はないけど、そうね、使命感はある!その啓示が形になった!」

あゆこ:「さあちゃんの苦手なことも知ってるからね。昔、若い頃に『友達としては一緒に居れるけど、一緒に仕事はできん!』と言ったよね(笑) まぁ若い頃だから『こうあるべき!』と言う求めるものが強い環境だったね」

さあな:「そうやったね・・・」

あゆこ:「あれから・・お互い成長したね!」

さあな:「うん!」

あゆこ:「私が容赦ないこともわかってくれてるし。だからしんどいこともあるけど、信頼してもらえてるのかなって」

さあな:「あゆちゃんという人をめっちゃ信頼してる!!」

あゆこ:「そう、で、【こんな無謀なことをやる!】と言うのがさあちゃん。私が嫌だったら「ごめん無理!」って言うけど、やりたい想いの根底にあるものを理解しているから、自分だったらしない選択だけど、やる!と突き進む、良い意味でのアホさがさあな(笑)勇気と行動力のある人は必要。私もやると決めたからフォローして最後までやります!」

 あゆこ先生は原作「アミ 小さな宇宙人を読んだことがないとお聞きしたんですが・・」

あゆこ:「はい。情報を入れてしまうと、原作に忠実にやろうと思って、いろんなアイデアが湧かなくなっちゃうので」

さあな:「それが良かったよね」

あゆこ:「そう、原作があるものってさ、原作を知ってる人は楽しめるけど、原作を知らない人には分からないっていうのは困るから」

さあな:「うんうん、たしかに」

あゆこ:「私はあの【アミーゴ】っていう台本だけを見て、お客さんが理解できるかどうかっていうところを見るためにも、原作は読まないほうがいいかなと思ってる。まぁ、本番直前になった頃には読んでもいいかなっていう感じ」

さあな:「いいかもね。通し稽古も固まってきた頃にね。読んでほしいな!」

あゆこ:「だから今は、どのぐらい原作とリンクしてるのか分からないんです。見る人が見たら「アミのあの場面ね」と思ったり、「違うやん」ってなったりとか色々あると思うけど、私には一切ない。でもそれでいいと思ってるの。

アミを知ってて見に来る人と、知らずに見に来る人とどっちも楽しめたらいいな〜」

 

 演技指導について

あゆこ:「キャストの子達のつまづくところが大体一緒なのは、やっぱり理解が深まってないところで」

さあな:「セリフもけっこう難しいしね、深いし・・」

あゆこ「その理解を深めてあげなきゃと思うんだけど、なかなかタイミングがなくて」

さあな:「稽古だけでがっつり時間取られるもんね」

あゆこ:「広島の合宿に行く車の中で、アミーゴとレオとアナベルの3人を私の車に乗せて、情景を想像したり、感情を理解できるような質問をしたりして、セリフの特訓をしながら来たので、有意義な移動時間となりました」

さあな:「素晴らしい!ありがとう」

 「キミに会いにきた」という曲が生まれたわけ

さあな:「あれすごかったよね。面白かったな」

あゆこ:「うん。まず私は原作を知らないから、0幕をどう理解するかって考えた時に生まれたのが「キミに会いにきた」でした。

アミーゴが1番最初にトコトコ出てきて、レオに話しかけるっていうのが非常に違和感で、アミーゴがレオに会いに来る理由が欲しかったんです」

さあな:「そうね。原作のいろいろをそこはカットしてるからね」

あゆこ:「私の中で「最後にレオに託してアミーゴが行く」ってことは、アミーゴは初めからレオに狙いを定めていたと解釈して、狙いを定めたということはアミーゴとレオは昔何か関係があったっていうふうにたどり着いて・・」

さあな:「そう、かなり濃い関係性ね」

あゆこ:「たとえば輪廻転生みたいなものがあったとしたら・・、愛の進歩度が500で死んだ人は、次は600を目指す人生を生きるみたいなことを考えた時に、生き別れというか、死に別れの双子みたいな設定で考えたらどうかなって思いついたの」

さあな:「レオとアミーゴ、双子だった説!」

​あゆこ:「双子の一人のアミーゴの方は、結局俗世を生きないまま、本当に純粋な心のまま、病気だったり何かで亡くなっちゃったから、人間世界に来て穢れることがなかったから、早くそこに到達していた」

さあな「ピュアな魂のまま次の人生に行ったんよね」

あゆこ:「そう。でもレオは普通に生きていたから、まずは300から400からっていうのを生きてる中で、多分私の勝手な想像で700以上くらいになったら、そういう存在を知れるっていうことで、アミーゴは先に到達していた。

その時に初めて自分とレオが双子だったことをアミーゴは知らされた。

だから早く彼と一緒に、また昔双子をやった時みたいに過ごしたいって思ったから、行くことを許可をもらってきたっていう設定を、アミの原作には多分ないことなんだけど、どう?と、さあなに確認したね」

さあな:「うん、そこは原作と違うけど、グッとイメージが広がったし、面白いと思った。夜中だったし、ハイな感じで『いいねー』って(笑)」

あゆこ:「いいねって言ってもらえたから、最初に出てくる時にアミーゴが『ずっと君に会いたくて、やっと君に会えるようになったんだ』っていう歌を作りたいって、この曲は生まれたんです。脚本を見てから作詞作曲をしました。」

さあな:「名曲が生まれる時は、あゆちゃんは特にいつも夜中な気がする!」

​ テーマソング「this is a Fantasy」について

あゆこ:「あれも出来たのは夜中だったの。深夜。締切の夜がふけても依頼した曲が来なくて」

さあな:「そうだったよね。わたしは毎日焦っていたな〜」

あゆこ:「去年の8月に大阪でアミーゴのショートバージョンをさせてもらう時に、テーマソングがないと困るってわたしも焦ってた。

で、何かこんな感じかな?とボイスに歌声を録音してみたら、さあなも『わたしの思っていたメロディと一緒!』って!」

さあな:「脳の声聞こえたん? って聞いたもんね(笑)」

あゆこ:「あの後、最初にどんなイメージで頼んでたの?ってきくと、こんな感じっていう参考音源を聞かせてもらって、『ガールズロックみたいな感じじゃない?ロックならもしかするといけるかもしれない』と思ってとりあえず作ってみたら、一晩でスルスル出来たの。

アニメのオープニングソングのイメージで耳に残るフレーズになったね!」

 「ひとりぼっちの夏休み」の誕生

​さあな:「あの曲も色々経緯があったよね!」

あゆこ:「うん。さあちゃんからAIの作曲ソフトのことを聞いて、もうAIが作曲する時代になったねって、色々ソフトで遊んでいる時に流れたジャズアレンジにいいね!都会の子っぽいし、何か田舎なんか嫌いってのがスイングみたいなのいいよねって生まれた!」

さあな:「最初に作った時は全然違う感じだったのんね。それはそれで良かったけどガラッと雰囲気が変わった!」

​あゆこ:「そう!で、ちなみにね、気づかない人も多いんだけど、実は『僕の故郷』は同じメロディー! 

宇宙の他の星を知って、ちょっと大人になって帰ってきたレオの落ち着いたメロディーなの」

さあな:「どのくらいの人が気付くか知りたーい♪」

  「答えを探しに」にも秘密が!

さあな:「この曲もめちゃ色々あって、結構大変だった!最初はAIで作った気に入ったメロディーを使って、作曲を進めてたんだけど、なんか色々しっくり来なくて…気に入ってた部分があったから名残惜しかったけど、結局あゆちゃんに1から作り直してもらうことになったんです。 この曲の隠しポイントは?(笑)」…

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対談ありがとうございました!

​鈴木あゆこ

すずき あゆこ

Profile
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一般社団法人日本音楽劇協会理事長

STUDIO SELDIS(音楽・演劇スタジオ)主宰

ふぃるふぃ〜る(放課後教育・こども向けコンサート製作)主宰

 

大阪生まれの大阪育ち。

演技歌唱指導として、全国的にプロ&プロ志望者を本格指導。

僧侶としての一面も持つ。

 

また

演出家/作曲家/音楽監督として数々の音楽劇を創作。

 

主な演出作品として、笹部博司氏と共同製作(作曲・共同演出)

音楽劇「シンデレラ」 音楽劇「かがみの孤城」

オリジナル音楽劇「宝の小箱」(単独演出)

ふぃるふぃ〜るコンサート(企画演出)

 

演出助手として、リーディングドラマ「西の魔女が死んだ」

(前田美波里・生駒里奈出演)

「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」(白石加代子・大原櫻子出演)

「The show マレーネディートリッヒ(2025年9月上演)」

(前田美波里・福田悠太出演者) 

 

と、プロアマ問わず、広く舞台製作を生業としている。

 

またメンターとして、現在プロ活動をしている俳優やアーティスト企業オーナーなどの心理面・技術面サポートも行い、「人生という舞台で輝ける人」の育成に情熱を注ぐ。

日本音楽劇協会

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