
アミ小さな宇宙人って?
「アミ 小さな宇宙人」は、1986年にチリで出版されベストセラーになった小説です。
11か国語に翻訳され日本語版は1995年に刊行。
2000年に改訂版が発売。イラストは「ちびまる子ちゃん」などで有名なさくらももこさんによって描かれました。
地球に住むと少年ペドロとアミと名乗る宇宙人の感動のコンタクト体験。
ペドロは、宇宙を巡る旅の中で「宇宙の基本法」である「愛」について学んでいきます。
争い、暴力、戦争。
今の地球人は愛の水準が低く、このままだと滅んでしまうとアミはペドロに伝えます。
そして実際に文明の進んだ星では、お金や国境がなくても、皆が毎日家族のように愛し合いながら幸せに暮らす姿を見ます。
宇宙の基本法である「愛」について学んでいくストーリー・・・。
この本は爆発的な人気を集め、今は中古品でも手に入れるのはかなり難しくなっています。
素晴らしいこの本のメッセージをたくさんの人に伝えたいとさあなは舞台化を決意。
オリジナル脚本を半年かけて書き上げ、制作チームと協力。
類を見ない舞台を創作しました。
一人一人が愛に目覚め、「愛の連鎖」の中で様々な社会問題や争いが解決し、地球が新しい時代へ入ることができますように・・・。
ミュージカル「アミーゴ」との比較
「アミ 小さな宇宙人」の本では「愛の基本法」とされてる言葉を、ミュージカルでは「愛の基準法」という言い方にしています。
すべての物事を「愛」を基準に選択してほしい、というさあなの想いです。
いつか皆様がアミの本に興味を持って読んでくださった時に「すべての基本は愛なんだ!」と感じてもらえれば更に嬉しいです。
本の中では、アミは海に不時着したことでペドロと出逢います。
それに対してミュージカルでは、宇宙人アミーゴが前世の弟であるレオに自ら会いにいくという設定です。
地球に住むレオをずっと違う星から見守っていたアミーゴ。
ずっと会いたかった前世の兄弟がようやくコンタクトをとっても良い人物になったのでワクワクドキドキしながら地球へ向かうのです。
地球を救うために大切なメッセージを伝えるという任務を持って・・・。
ミュージカル「アミーゴ」は、アミの本以外のテイストもたくさん入っています。
例えば「搾取や支配、競争」などをテーマに作った「都会のオフィス」のシーンでは、小沢健二さん著「うさぎっ」という本の世界やメッセージを取り入れています。
実は地球ではこんな大変なことが実際に行われているという事実。
そして、「愛が基準になればそれらの問題はなくなる」ということを伝えたかったのです。
この電子パンフレットの中にも「今、地球で行われてること」というページを作っています。
興味のある方はぜひ読んで、知って、感じていただけたら嬉しいです。
一人一人がどんな想いで、どう行動していくかで地球は変わっていくと確信しています。

アミ部
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